【福祉用具について】
福祉用具のなかでも、介護保険で定められた用具のうち、直接肌にふれるような入浴や排泄に使用する用具は、介護保険を利用して購入することができます。
介護保険を利用した福祉用具の購入費の上限は1年間で10万円で、そのうちの自己負担の費用として1割が必要になります。
利用者が特定福祉用具を購入する場合は、まず全額支払った後に、申請により9割が戻ってくる制度です。
●詳しくは厚生労働省サイト 障害者福祉 分野別施策情報「福祉用具」をご覧下さい。
【日常生活用具給付制度について】
日常生活用具給付制度とは、障害者が日常生活を自立した状態で円滑に過ごすために必要な機器の購入を、公費で助成する制度です。
日常生活用具給付制度を受けるには、身体障害者手帳を取得して、障害者として認定される必要があります。
また、自分の障害を補うための機器でなければ給付制度は認定されません。
一般的な基準としては、購入価格の9割を公費負担で、1割を自己負担ということになります。
(購入価格の上限はありません)
例えば・・・・・
日常生活用具対象製品のよむべえは、定価198,000円ですので、自己負担額は19,800円となり、残り178,200円は公費負担で購入することができます。
●詳しくは厚生労働省サイト「補装具と日常生活用具」(PDFファイル)をご覧下さい。